市場金利とは?

市場金利とは、金融機関同士がお金の貸し借りをする時に適用される金利のことです。

これだけなら、金融機関同士でのやり取りの時に影響が出るだけで、一般の人には特に影響がないものに思えるかもしれません。

しかし市場金利は、思わぬ所へ影響を与えてしまうものなので覚えておきましょう。

市場金利には取引機関が1年以下の短期金融市場と、1年超の長期金融市場があります。

この2つが基本になると思ってください。

短期金融市場では、預貯金や変動金利の住宅ローンに影響を与えます。

そして長期金融市場では、10年国債が長期間の住宅ローンの金利に影響を与えてしまうのです。

おそらくこれらのことは、よくテレビや新聞のニュースで見ることができるので、そこから知ったという方も多いのではないでしょうか。

債券投資は、市場金利の動向が大きく影響するものです。

市場金利が低くなると債券価格が上がり、市場金利が低くなると債券価格が上がるのです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、市場金利の高低が、そのまま銀行金利の高低になるからです。

銀行金利が高い時には、多くの人が寄り安全な銀行預金にお金をシフトするのは、こういう理由があるからです。

市場金利は、私たちの生活に多くの影響を与えます。

少し調べてみて関係がなさそうだと思っても、経済というくくりの中では、どこかにつながっているものなのです。

もしも分からないことがあっても、色々と調べてみましょう。